光の魔法を君に 【番外編】
†オマケ†
***
城について、何時間かしてお風呂に入ろうと思ったら篤が風呂場までついてくる。
「………あの、」
「離れないって言っただろう。」
え、マヂですか。
「もう、許可は頂いた。夢羽様をはじめ、女性人には協力的なまでの指示を得て、空様と蒼様は渋っていたが、許可してくださった。」
―――なにをだ。
「共に、生活をすることを。」
「…………」
「結婚も含めてだが。」
「………」
いやいや、嬉しいんですけど。
皆さん、私に抱かれろ。と?
「だから、」
いつの間にか間合いをつめていた篤に抱き上げられる。
「片時も、離さない。」
その言葉に打たれた私はされるがままに。
翌日、幸せに満ち溢れた朝を迎えたけれど(昼過ぎ)足腰が使い物にならなくなっていたのは言うまでもない。
篤がその日から過剰なまでのスキンシップをとるようになったのも言うまでもない。
ほんとにfin