王子様注意報【完】



「なんかしてほしいわけ?」


「え?」


この人なに言ってんの?


てかなんか近ずいてきてるし・・・


「気分的にってことはべつに何されてもいいわけだ」


「そういうことじゃなくて・・・」


わたしはうしろに下がっていく


どんどん近ずいてくる悠斗


もう壁だし!!


逃げ場が!!


「近すぎ!!」


「なんかしてほしいんだろ?」


笑顔かっこいいのになんか怖い・・・


悠斗はわたしの後ろのかべに手をつく


逃げ場が・・・・


「なんかしてやるよ」


「なっ・・・んっ」


キスされた



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