王子様注意報【完】



両思いになれるのなんて奇跡に近いから


だから追いかけてほしかったの









「妃芽すげぇ・・・」


そんな声が後ろで聞こえた


わたしは後ろを振り返った


「あそこまでガツンっていうのは俺等でも無理だわ」


「だよな・・・」


悠斗のベットに夕陽と悠斗が座っている


お・・起きてたの・・・!!


「っていうか妃芽泣きすぎ」


悠斗は苦笑いしていった





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