ちょっと意地悪な隣の君



…そうして私は気づいた、

自分の気持ちに。







私は遼が好きで…


でも私は、遼にとって何でもない存在だってことに。


ただのクラスメート、
ただのお隣りさん。


『ただの』…女の子。


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