ちょっと意地悪な隣の君





「はよ…」


低血圧の俺は、いつもの様に一番最後に食卓に座る。


「お前、もっと爽やかに挨拶できないのかよ!」


この朝から無駄にテンションが高いのが一番上の兄貴、遼斗(リョウト)。


< 71 / 95 >

この作品をシェア

pagetop