偽恋愛上等ッ!!【短編】
その時、携帯が鳴った。
『♪♪♪♪.....』
「うっわ!」
あたしは驚いて飛び起きた。
あわててカバンに手を伸ばし、携帯を開く。
<今日マジ楽しかった!また会おうな!>
予想通り、コウジからのメール。
添付ファイルがある。
開いてみると、
海で花火をバックに撮った写メだった。
コウジの隣で笑うあたしは、めちゃめちゃ幸せそうだ。
あたしはその写メを待ち受けにした。
携帯を閉じて、また開いてみる。
コウジも今、この画像を待ち受けにしてるのかなぁ。
それとも、さっきはあたしがいたから待ち受けにして見せただけで
今はもう違うやつになってるの?
一緒に撮った写メを待ち受けにするのは
女を喜ばすために毎回やってるのかな。
女の子と一緒にお祭りに行くのも、
花火見るのも、
きゅんとさせる顔で笑うのも‥‥
コウジにとっては
全部、慣れたことなの‥‥?
『♪♪♪♪.....』
「うっわ!」
あたしは驚いて飛び起きた。
あわててカバンに手を伸ばし、携帯を開く。
<今日マジ楽しかった!また会おうな!>
予想通り、コウジからのメール。
添付ファイルがある。
開いてみると、
海で花火をバックに撮った写メだった。
コウジの隣で笑うあたしは、めちゃめちゃ幸せそうだ。
あたしはその写メを待ち受けにした。
携帯を閉じて、また開いてみる。
コウジも今、この画像を待ち受けにしてるのかなぁ。
それとも、さっきはあたしがいたから待ち受けにして見せただけで
今はもう違うやつになってるの?
一緒に撮った写メを待ち受けにするのは
女を喜ばすために毎回やってるのかな。
女の子と一緒にお祭りに行くのも、
花火見るのも、
きゅんとさせる顔で笑うのも‥‥
コウジにとっては
全部、慣れたことなの‥‥?