偽恋愛上等ッ!!【短編】
フェンス沿いに走っていって、近よれるところまで近よってみる。
見えた。
背番号は、
『7』。
「コウジ!!」
あたしは思いっきり叫んでみた。
『7』が振り返る。
『7』はきょろきょろした後、あたしの姿に気づいて
嬉しそうに笑い、
「あ、玲じゃん!来てくれたんだ!」
と言った。
あたしは驚きと混乱で、
立ったまま固まっていた。
やっぱそうだ!
コウジじゃん!
てか
何で『7』!?
試合中に話しかけるなんて非常識だとは思ったけれど
今のあたしは正直それどころじゃない。
「コウジ!
何で背番号7なの!?」
「へ!?何でって!
俺『7』だもん」
は!?コウジの背番号が『7』!?
もうワケが分からない。
頭の中ぐちゃぐちゃだよ!!
見えた。
背番号は、
『7』。
「コウジ!!」
あたしは思いっきり叫んでみた。
『7』が振り返る。
『7』はきょろきょろした後、あたしの姿に気づいて
嬉しそうに笑い、
「あ、玲じゃん!来てくれたんだ!」
と言った。
あたしは驚きと混乱で、
立ったまま固まっていた。
やっぱそうだ!
コウジじゃん!
てか
何で『7』!?
試合中に話しかけるなんて非常識だとは思ったけれど
今のあたしは正直それどころじゃない。
「コウジ!
何で背番号7なの!?」
「へ!?何でって!
俺『7』だもん」
は!?コウジの背番号が『7』!?
もうワケが分からない。
頭の中ぐちゃぐちゃだよ!!