雪に恋して

しかも、早速つぎ雪野先生の授業か・・・


サボろっ。


「藍那、さぼるわ~次。」


「えっ、幸さぼんのぉ?私もさぼろっかなぁ。ま、いいか。」


藍那は優等生だから、絶対サボらない。


「ん、いってきます。」


屋上にいくと当たり前だけど生徒は私一人しかいない。


「開放感・・・。」


「なにが、開放感だぁ?」


後ろから声がしてびくっと振り返る。


雪野だ・・・。

< 5 / 17 >

この作品をシェア

pagetop