天神学園大新年会
千鳥足のようで、意外と真っ直ぐ歩くこはく。
流石剣客にして武道家。
正中線がしっかりしている。
徳利片手に歩いていった先は。
「あ~き~ほ~くんっ♪」
天神学園きっての小動物、秋帆の席の右隣だった。
「えへへぇっ、夕城 こはくですっ、はじめましてっ」
「あ、は、はじめまして…」
何という大人のしぇくしぃさ。
黒縁眼鏡が曇るほどに赤面する秋帆。
「うふふっ、お近づきの印に…おひとつどぉぞ…」
こはくは徳利を傾け、しまじろうの時と同じように熱燗を注ぐ。
てか奥方、それ猪口じゃなくて天ぷらのつゆが入った小皿…。
流石剣客にして武道家。
正中線がしっかりしている。
徳利片手に歩いていった先は。
「あ~き~ほ~くんっ♪」
天神学園きっての小動物、秋帆の席の右隣だった。
「えへへぇっ、夕城 こはくですっ、はじめましてっ」
「あ、は、はじめまして…」
何という大人のしぇくしぃさ。
黒縁眼鏡が曇るほどに赤面する秋帆。
「うふふっ、お近づきの印に…おひとつどぉぞ…」
こはくは徳利を傾け、しまじろうの時と同じように熱燗を注ぐ。
てか奥方、それ猪口じゃなくて天ぷらのつゆが入った小皿…。