天神学園大新年会
「何だい琉…何だかんだ言って俺の隣に座ってるじゃないか」

「偶然や!他に席が空いてへんかってん!」

「またまたぁ…本当は俺の隣狙ってたくせに、疼いて疼いて仕方なかったくせに」

「やめてぇえぇっ!話してるだけで孕ませられそうや!」

這いずりながらその場を離れようとする琉を。

「まぁまぁ」

麗は足首を掴んで引っ張り戻す。

「そんなに照れなくてもいいじゃないか琉、恥ずかしいのはちょっとの間だけだよ、すぐに気持ちよくて何もわからなくなるから」

「何の話をしてんねん!お前いちいち言う事いかがわしいねん!」

「え?イボイボしたのがいい?」

「せやから何の話をしてんねん!」

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