なんでもアリです集
■焼きリンゴの効果は???

リンゴに含まれる水溶性食物繊維ペクチンは、血中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きを持つほど、腸内に滞留する宿弁の排出を促し、強力な粘膜保護作用で腸内の大腸菌やウェルシュ菌といった悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やして腸内環境を整える効果もある。そんなペクチンには加熱すると分子量が小さくなる性質があり、焼きリンゴにすると体内での吸収率は9倍にもアップする。活性酸素を除去し、ガン細胞を作る物質に対する解毒作用によって、大腸ガンの予防効果が3倍も高まるらしい。また、リンゴの皮に含まれるエピカテキン、アップルフェノンといった物質の持つ抗酸化力も加熱することで2〜5倍にまで倍増。老化予防効果も期待できるらしい。

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