Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
4月30日 どこを切っても金太郎
なるほどぽきん、金太郎。
ぽきん金太郎。
ではごきげんよう
達者でなぁ
古っ…!
古すぎるリードですみません。
いやなに、野いちごでもpixivでも兄弟愛しか書いてないんでね。どういうジャンル傾向だよ。禁断ダブルパンチで、書きたい葛藤がてんこ盛りだからでしょうか。
近親者タブー、同性愛タブー、絡めて宗教倫理、善悪の彼岸、絶望的な葛藤、快楽に溺れる身体と狂気、そこを突き抜けていく聖なる愛!
これが金太郎飴の全貌だ。オリジナルだろうが、青エクの2次だろうが、テーマも風景も大差ないってどうよ? いや、青エクはこの路線を突っ走れるから半ば確信犯的に乗ったとも言えます。善悪の葛藤が物語に蔓延してるしな。ニーチェを引用するメフィストフェレス。たまんねー。
あっちの新しい続編は自分が気持ちよくなるために書きあげたのも一緒ですが、こちらの気持ちよさはまた違うんだよなぁ…
あ…どちらも弟目線で書いてることにたった今気づいた。なんでだ?なんで両方弟が一人称で「僕は…」って語ってるの?
マイナーな…もう、鼻血がでるほどマイナーなコミックで『火炎魔人』という漫画があって、20年くらい前からその奥瀬サキという漫画家のファンだったんですが、しばらく筆を絶ってたかと思ったら、先月『作者リメイク版火炎魔人』がリリースされてて驚いた。
その中に、短編でやはり兄弟モノがあって、これは兄視点の話。
「俺はおまえのいない世界に残ることの意味がわからない」
ああああ…悶えるほどそそるセリフだわ…死ぬわ…買ってから10回20回読み返して快楽に溺れている。なぜだろうな。この兄弟モノに滾る想いは。
この兄弟は悪魔じゃない
鬼だ
ちなみに金太郎は鬼を退治するんですが、私の金太郎飴は禍々しいな。たぶん金太郎ではないだろう。