Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
5月20日 シドニアの騎士



今季のアニメはひょんな所で拾ったモノが光る、という出会い。シドニアの騎士もそうです。

久々にロボットアニメではなく、本格的なSFを見ている感覚が新鮮。レイ・ブラッドベリや惑星ソラリス、遊星からの物体Xとか萩尾望都のSFもの、星野伸之とか、ああいうものを感じる。

重力の扱いが丁寧。斜め加速で人がトマトのように潰れていくとか、重力アクシデントのためにハーネスが必需品だとか、装備にしても、宇宙服の自動尿管カテーテル挿入機能とか、宇宙では水が貴重だから濾過した尿を飲むのとか、そういう細かい設定が痺れます。宇宙服がこ汚いのもリアル。

仁瓶勉の原作。その仁瓶をこれまで知らなかったが、大好きな諸星大二郎先生が帯を書いてたりする。パラノイアックな線で描かれた猟奇臭のする絵は好み。ABARAとか買っちゃうかもね。ノブナガンの久正人に続き、ファン化する可能性大です。

しっかしangelaはほんとに何を歌っても歌詞がわからないように歌うよな。声が特徴的だから何歌ってもangelaだとわかるが。
…と思ったらangelaってユニット名だったのね。あのおねーちゃんの個人名だと思ってた。間違ってましたすいません。















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