Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
8月22日 注意力維持にも限界が



 もともとそんなに日常生活に馴染んでるわけでもなく、結婚などしていなければ家事なんかやらないタイプなのだが、私以上にそういうタイプの人間を旦那にしたために私のほうが遥かに日常的なタイプになってしまった。相対性原理である。

 毎朝簡単だが弁当を作り、洗濯をし、買い物に行く。できることしかやらないつもりだが、それでも毎日なんかしら先の予定を考えて、卵が切れたら明日どこどこで購入、とか、これはこっちよりあっちの店のほうが安い、とか、クレジットカードの使用金額の上限を設けるとか、ネットでサプリをどのくらい購入するとか、1日に1個くらいはなにかしら気をつけていないといけないことも生じる。もともとがボケっとした性格なんで、こんなことよくやってるよな、と自分で感心するが、世間はもっと色々とこなして暮らしてるんだろうな…と想像できる。それに加えて専業主婦ではないし、仕事は二足のわらじを履いているわけで、それらのフォローにも注意力は更に要る。

 そんな中、夏休みで毎日のリズムが崩れる。休みはありがたいが、淡々とこなしている日常の慣性が止まると、それを再構築するのに時間がかかる。というわけで、今、とても起動の重さを感じながら注意力が欠けた生活を送っている。色々と穴が生じて毎日ギクシャクしている。はっきり言って、何もかもが面倒臭い。朝から吐き気で食欲もない。







 
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