Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
3月12日 下書き箱の整理



 さっき見たら、下書き箱にこんな文章が入ってたんで、風邪引いてるから上げとく。



 最近思い出したんですが、高2の頃、授業中に一生懸命に書いたBL小説がございまして、B5細掛のルーズリーフ裏表にびっしり40枚くらい書いたものです。人生初BL、初小説だった…はず。まぁ、BLなんて用語の無い時代でしたけどね。

 なんかの折にそれを焼いたのよね。なんかもういいやって。今から考えるともったいなかったなぁ…と思うんですが、何を書いたかは覚えてて、今書きなおせって言われたら「出来るよ」とか言いそうで怖いです。

 滅茶苦茶悲恋です。救いのない話だった。若さってそういうのに耐えられるよね。救いのない悲恋を何度もリアルに経験すると、ハッピーエンド書きたくなるんだよ。その頃はすでに同性の先輩の恋人がいて、結構救われない恋愛だったが、まだ初めて付き合った人だったし、体力と気力が有り余ってたんだろうな。悲恋も書けたんだ。

 あらすじはというと、フツーの中学3年の主人公が、闇深いの孤高の同級生を好きになって、両想いだとわかって付き合うようになる。一緒の男子高に進学するも、イケない先輩に恋人が目をつけられて主人公の目の前で無理やり犯されてそれを助けられない。そのせいでお互いの関係がすれ違っていき、それでも互いを想い、また心が繋がった途端に…フラグが仕事していきなり物語が終わるのです。

 いやぁ、なんつー話だ。今なら、いきなり終わったところから同じくらい長い話を繋いでハピエンに作り直してしまいそう…どうせまた20万字とか書くつもりだろうよ。なんか前後半の話を書きたがるよね、俺。何なんだろこの2部構成仕様な書き方って。今気づいた。変だよね。変だわ。俺の人生が2部構成だからかな。一回死んでるからね。今は2度めの人生ですし。あはは。











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