Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
8月11日 生存確認的な
残暑お見舞申し上げます!
暑い日が続いてますね。皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は7月始めからぶっ倒れてました(笑) 心臓と腎臓に無理がたたって顔から脚まで浮腫んでましたねぇ…回復してきたらめまいで天井クルクルしてました。
8月にはいってなんとか持ち直し、今、こうやって「生きてます…なんとか」的な記事を書けてます。有り難い。7月はまるで糸切れ操り人形でしたねぇ。でも、今後は糸を結び直すんじゃなくて、錬金術的なコアを授けられて自動人形(オートマタつーやつ)にモデルチェンジするらしいです。コアの駆動する感覚が慣らし運転的に来てます。人形師の手を離れて、自らが人形師に錬成されていくってやつかも。
とはいえエロい詩を書いていることには変わりありません。いつものくだらんやつですが、1篇お味見下さい。味付けは…変わらんねぇ。
『似非人形』
虚無に身体中をまさぐられてイッてしまった日
僕の世界はぐるんと反転した
鉄棒の前回りに似た衝撃の後の
失敗した着陸みたいに
呼吸は止まり口の中は砂と血の味がした
犯されている時だけ
生きてるような気がする
痛みがあればなおさら
死んだことを受け入れるまで
僕はそのお伽話を生きる
目を開ければ何もかも灰色だから
目隠しは取らないで
行くところがどこにもないから
縛ったまま犯してと
名前のない騎士に僕は懇願する
助けてあげようというその言葉の
驚くまでの無意味さを呪いながら
それでも僕はひっそりと溺れていく
抜け殻の僕に慰めをくれた君を
僕はその束の間に愛する