王子様は生意気ルーキー!?
そして俺たちは気がついたんだ。

俺のクラスにたくさんの人が集まっていることに。

「あれ、お前のクラスじゃないのか?」

「...何か、あったのか?」

「分からない。お前、戻ったほうがいいんじゃないのか?」

「あぁ、そうする。」

拓斗と別れ、自分の教室へと向かう。

何でか分から無いけど...すごく、嫌な予感がする。

教室へ向かう足が自然と速くなる。

心臓がありえないくらいに速くなっていく。

もしかして...あいつに何かあったのか?
< 120 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop