王子様は生意気ルーキー!?
知られた真実 斗亜サイド
「なんだよ、それ...」

テニスコートに向かっていたとき、声が聞こえた。

そこで見つけたのは、あれ以来あっていなかったあんた。

何で、こんなところに居るわけ?

学校にも来てないのに...。

でも、あんたに会えたことが嬉しくて、俺は急いでコートに向かった。

会いたくてたまらなかった。

俺、振られたのにね...。

あんたは俺のこと、泣くほど嫌いなんでしょ?

泣くほど、俺の告白がいやだったんでしょ?
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