王子様は生意気ルーキー!?
それからはまた何も話さなくなった。

でも、なんでかさっきみたいに気まずいとは思わなかった。

不思議と安心したんだ。

斗亜くんの隣にいる、ただそれだけのことなのに。

ほんの少しだけ、斗亜くんに近付けた気がした。
< 28 / 215 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop