レンアイゲーム
「ン…アンッ……ハァンッ」
人があまり来ない資料倉庫。
テーブルに押し倒した女が、甘ったるい声で喘いでいる。
「ンンッ…アッ…せ、刹那ぁ、いいよぉ!あぁんッ」
女の爪が、俺の身体に食い込む。
痛ってぇ~な、爪切ろよ。
そんな事を考えながら、
「俺も、すっげー気持ちいい」
そう言うと、女はさらに腰の振りを速くした。
この女は、彼女3号。
確か、名前はサキ。
……あれ?
4号だったかな。
まあ、どっちでも良いけど。