3人の王子様
「ちょっとストーップ!!」
そぉ言うとダンディーな男性はすぐに止まった。
「もお!ほんとに止めてください!」
私は迷いもなくその男性に思ったことをすぐに言った。
普通ならば私は男性とは喋ることすら拒否しているのだが、なんでかこの男性は大丈夫である。
「えぇー!なんで?!抱きつきたいのにぃー。」
容姿からは想像もできないかわいい声。
まぁ性格もかわいいのであるが。
「抱きつく?!なんて事を言ってるんですか!そんなこと言ってほんとにしたら貴方…命なくすわよ?」
そう言って私が視線を窓の外に向けるとすぐ近くの木から銃を持っている男。
「…………………うわー…ここじゃぱんだよー」
「ここが日本なんて関係ありません、これも男から身を守るため!」
そう、私はこの学園に来てからあまりにも男がいるので警護を重くした。
「んもー。