雲の上の景色
病院の中は不気味な音が響いていた。
俺は受付を通りロビーのソファーに腰かけた
今日は結果は出ないから少し気持ちが楽だった。
「健斗1人で大丈夫?」
母ちゃんの心配性ぶりに少しではなく大きなため息がでた
「大丈夫に決まってるだろ。さっきも「がきじゃねぇ」って言っただろっ!」
でも、こんな強気な発言をしたけど、本当は、怖くてたまらなかった。
たまに、小さい子って素直に言えるからうらやましいと思うときがある。
本当は大丈夫じゃない。っていいたかった。
またあの美人の看護師さんが佐野さーんと呼んでいる。
それからまた日サロ?とか思う訳の分からない検査をした。
次の検査は土曜日に決まった。