雲の上の景色
私はいつものように仕事に出かけた。
それから、いつものように子どものお世話をし、保育士仲間とお昼休憩に入った。
ブーブーブー。
携帯がなった。
「誰だろう?」
この言葉が私が心配性になるひきがねだった。
「幼稚園?」
相手の名前を見ると力玖斗が通ってる幼稚園だった
「はい。」
「双葉幼稚園のりくちゃんの担任の桑原ですが、りくちゃんが倒れて呼吸もみだれていて!
救急車で運んだんですが、来れますかっ?」
えっ!?頭の中が真っ白になった。まるで大雪でも降ったかのように辺り一面真っ白に感じた。
それからいそいで病院にかけつけた。