雲の上の景色
~病院での日々~
病院は9時に消灯。
なのに真理亜はイヤホンから漏れもれの大音量で音楽を聞いている。
いつも流れてくる音楽はJ-POP からK-Popまで様々だ。
その中でもEXILEの曲がよく流れている。
ノリノリで笑っていたり、時には大号泣をしてたり。
でも俺はそんな真理亜が嫌いではなかった。
しかもどっちかって言ったら可愛いと思う。
今日はカーテンの向こうからズズッと鼻をすする音
が聞こえる。
今日は『大号泣』の日かと思うと吹き出してしまった。
カーテンの向こうから
「なにがおかしぃんじゃボケ?」
と泣きながら真理亜が言ってきた。
俺はたまらなく可愛いと思った
でもまだ俺はこのもどかしい気持ちに気づいていなかった。
なのに真理亜はイヤホンから漏れもれの大音量で音楽を聞いている。
いつも流れてくる音楽はJ-POP からK-Popまで様々だ。
その中でもEXILEの曲がよく流れている。
ノリノリで笑っていたり、時には大号泣をしてたり。
でも俺はそんな真理亜が嫌いではなかった。
しかもどっちかって言ったら可愛いと思う。
今日はカーテンの向こうからズズッと鼻をすする音
が聞こえる。
今日は『大号泣』の日かと思うと吹き出してしまった。
カーテンの向こうから
「なにがおかしぃんじゃボケ?」
と泣きながら真理亜が言ってきた。
俺はたまらなく可愛いと思った
でもまだ俺はこのもどかしい気持ちに気づいていなかった。