首都高にて
首都高にて
視線を横に流すと
一面に眩い光の粒たち
ビルの窓の中に見える
ワイシャツの背中に恋焦がれている
女心たちの光となれ
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音根町のカフェ『You‐en』は、普通のカフェとは少し違う。
主婦や学生をはじめ、時間帯と目的によって、
あらゆる世代の人たちが立ち寄る。
店長の岸田冬真、
オーナーの葉山浩介・楓夫妻、
そして……ある日現れた一人の女性、理紗。
彼女の存在が、冬真の日々を変えていく。。。。。
そして、冬真を苦しめた過去と理紗の苦しんだ過去が思わぬ接点を?!
【第一章 湖面の月】
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浩介と楓の出会いと、浩介の決意を描く
【第二章 一生のお願い】
浩介が楓に対して持ち続けている想いの原点に触れます。
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冬真と理紗の微妙な関係が、小さな女の子との出会いで変化していく……
【第三章 リトルえんじぇる】
【湖面の月】の、その後を描いた最終章である第三章が始まりました。
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【Berry's Cafe】に久しぶりに作品を連載します。
2016/4/8 第一章、第二章を書き終えました。
2016/5/13 第三章が始まりました。
2016/6/26 完結致しました。
自分の作品の中で、とても気に入っている作品です。
最後までお付き合い頂けたら、幸せです。
彩世 梨緒
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憧れか、嫉妬か、恋心か、執着心か。
どんな想いが正しくて、どんな形が間違っているのか。
同じ価値観じゃないからこそ、恋は複雑な展開になる……。
~向かい合える人じゃなきゃ、あやとりって出来ないでしょう
あやとり?
うん
なんで、教えてあげれば出来ると思うよ
教えてあげられるあやとりじゃないのよ、きっと~
~「甲斐君て、ここに何度も来たことある感じだね」
「まぁね」
甲斐君のそっけない返事に場が静まる~
~「はやく、大人になりてぇなぁ。高校生は無力だ」~
~「俺からちゃんと言いたいから、勝手に言うなよ」
優ちゃんより先に甲斐君のことを知ってしまった。~
完結しました。
ぜひ、読んでみてください。
(2013年完結済作品です)
*2014.04.05 誤字がありましたので、修正しました。
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いい加減に諦めればいいのだ。
高校生のときからもう十年も振り向いてくれない男なんて。
でも諦めてしまったら、明日から何を目標に生きればいいのだろう。
* * * * * * *
大輔がどう答えようと、結局は全部食べることになるのだ。
たとえ大輔のために作られた料理でないと分かっていても。
* * * * * * *
~何年経っても思考回路が同じ自分に恭司は苦笑いをする。
十八歳の青臭い自分の想いが二十五歳の自分の心を支配し続けているのだ。
* * * * * * *
どんなに仕事が欲しくても、そんなことはしたくない。
ふと、恭司の顔が浮かぶ。
そんなことをしてしまったら、二度と彼に会えなくなる。
絶対にそんなこと出来るわけがない。
そこまで思って、綾は苦笑いをしてしまった。
私はまだ彼に会える日が来ると思っているんだな、と気付いて。
* * * * * * *
『恭&綾』、『未成年・恭』を経て、恭司と綾の七年後を描く『星屑恋夜』
恭司と綾と百合と大輔、4人の視点で物語は綴られます。
それぞれの想いはどこへ辿り着くのか。。。。。
H25.07.06 『星屑恋夜』完結しました。
それに伴い、【恭&綾シリーズ】も完結しました。
どうぞ最後までお楽しみください♪
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