真夜中・十二時的彼氏。~ミッドナイトナカレシ。~
「どうしたの…って、今、何か隠した!?」
「えっ!?い、いいえ何でもないわ。」
「…見せて、お願い。」
心は、恐ろしく冷静に圭子にそう言った。
「ああ、うん。でも見ても面白くも何ともないよきっとコレ。
部屋を出た時、たまたま心のおばさんに手渡された、心あての封筒…」
「封筒ですって!まだ開けてないでしょうね!」
「あっ!」
「だ、だめよ見ちゃあ!」
圭子の制止も振り切り、圭子からその封筒を取り上げた心は、乱暴に封を破り、中から手紙を取り出し圭子に言った。
「覚悟は出来ているのよ。だから、読んだって驚かない。驚くものかっ!」
…中に入っていたのは、心が思った通り、『姿無き恋の野獣』からの、マルミ殺しの告白文と、添え付きで中に入っていた、おぞましい合成写真の説明文だった。
*…尚、中に添え付キの写真ハ、僕の傑作だ。
「えっ!?い、いいえ何でもないわ。」
「…見せて、お願い。」
心は、恐ろしく冷静に圭子にそう言った。
「ああ、うん。でも見ても面白くも何ともないよきっとコレ。
部屋を出た時、たまたま心のおばさんに手渡された、心あての封筒…」
「封筒ですって!まだ開けてないでしょうね!」
「あっ!」
「だ、だめよ見ちゃあ!」
圭子の制止も振り切り、圭子からその封筒を取り上げた心は、乱暴に封を破り、中から手紙を取り出し圭子に言った。
「覚悟は出来ているのよ。だから、読んだって驚かない。驚くものかっ!」
…中に入っていたのは、心が思った通り、『姿無き恋の野獣』からの、マルミ殺しの告白文と、添え付きで中に入っていた、おぞましい合成写真の説明文だった。
*…尚、中に添え付キの写真ハ、僕の傑作だ。