真夜中・十二時的彼氏。~ミッドナイトナカレシ。~
…すでに日は暮れ、カーテンも閉められ、誰もいないはずの教室に、小さなあかりがともっていた。
それは蝋燭の炎らしく、ゆらゆらと、そこにいる三人の人物を怪しく照らしていた。
三人は、何か会話をしていた。
「…あの残酷動画、よく平気で作ったよな?見てぶっ倒れかけたぜ?
完成度高過ぎ、だっつーの!」
「まあ、俺の自信作だからな。
…だけどよ、さすがに、自転車のブレーキぷっつりは、マズくないか?
下手したら、死んじまうぞ、雪村の奴!」
「へっ!死ね、死ね!前から死ねばいいのにって思ってたから、丁度良いよ!」
「そうさ。アンタ今更雪村に同情しようってか?
俺の力に屈して、あんな変態動画や写真、作成しやがったくせに!」
「うう…お、俺はただ…」
「ただ、何よ?
…ははっ、まあ、いいや。あいつが生きてたら生きてたで、これからも遊べるし、死んでたら死んでたで、明日の新聞が楽しみなだけだからよ。」
「そうだな、あはははは…」
それは蝋燭の炎らしく、ゆらゆらと、そこにいる三人の人物を怪しく照らしていた。
三人は、何か会話をしていた。
「…あの残酷動画、よく平気で作ったよな?見てぶっ倒れかけたぜ?
完成度高過ぎ、だっつーの!」
「まあ、俺の自信作だからな。
…だけどよ、さすがに、自転車のブレーキぷっつりは、マズくないか?
下手したら、死んじまうぞ、雪村の奴!」
「へっ!死ね、死ね!前から死ねばいいのにって思ってたから、丁度良いよ!」
「そうさ。アンタ今更雪村に同情しようってか?
俺の力に屈して、あんな変態動画や写真、作成しやがったくせに!」
「うう…お、俺はただ…」
「ただ、何よ?
…ははっ、まあ、いいや。あいつが生きてたら生きてたで、これからも遊べるし、死んでたら死んでたで、明日の新聞が楽しみなだけだからよ。」
「そうだな、あはははは…」