真夜中・十二時的彼氏。~ミッドナイトナカレシ。~
その時、心はドキッとした。なぜなら受話器からは、あの、聞き覚えのある曲が流れてきたからだ。
心は、再度教室を見渡した。そしてある真実に気が付いた。
自分の席以外に、たった一つだけ、空いている席…
「…まさか、そんな!あなたが『真夜中の…」
突然、心の携帯からは、聞き慣れたある女の子の声が聞こえてきた。
「確かに、『真夜中の十二時』は、負けた。でもそのおかげで、この姿を隠す事無く、堂々とあなたの前へ出る事が出来る…
僕が必ず、いいえ、『私』が命に代えても、あなたの事を守ってみせるわ!」
…数分後、教室のドアが静かに開き、誰かが入ってきた。
その人物を見て、一同は驚いた。
-顔には激しく殴られたあとがあり、両頬が真っ赤にはれている。
制服もボロボロで、ブラウスやスカートの一部が破れ、肌が露わになっている。
…右手には、鈍く光るナイフ!-
心は、再度教室を見渡した。そしてある真実に気が付いた。
自分の席以外に、たった一つだけ、空いている席…
「…まさか、そんな!あなたが『真夜中の…」
突然、心の携帯からは、聞き慣れたある女の子の声が聞こえてきた。
「確かに、『真夜中の十二時』は、負けた。でもそのおかげで、この姿を隠す事無く、堂々とあなたの前へ出る事が出来る…
僕が必ず、いいえ、『私』が命に代えても、あなたの事を守ってみせるわ!」
…数分後、教室のドアが静かに開き、誰かが入ってきた。
その人物を見て、一同は驚いた。
-顔には激しく殴られたあとがあり、両頬が真っ赤にはれている。
制服もボロボロで、ブラウスやスカートの一部が破れ、肌が露わになっている。
…右手には、鈍く光るナイフ!-