真夜中・十二時的彼氏。~ミッドナイトナカレシ。~
そして心、アンタと違い、良い思いをしたいが為に、平気でお金の為に自分を、塚田に捧げた尻軽女…」
「…し、死にたくない、死にたくない…」
「私から言わせれば、小岸由子、お前が一番卑怯な人間!
一つも手を下さず、あの二人の私に対しての行為を笑いながら眺めていた。
…今までも、そうだったんだろ!あえてたった一つだけ手を下したとすれば、心の体操服盗んだ事ぐらい。」
「うう、ヤダ…死ぬなんて、ヤダ…」
涙と鼻水でべたべたにし、メイクがグチャグチャになった由子を見て、圭子は呆れ顔で話しかけた。
「…どうせ今、持ってきてるんでしょ?私を撮影したビデオカメラ。
…よこしなさいよ。」
「…心、このビデオカメラが、コイツら三人の悪事の証拠。撮影者の塚田も、調子に乗ってピースして映ってる。
そっと、ハンカチか何かでくるんで、指紋は消さないようにして、警察が来た時に渡して物的証拠にしてよ…
それにこの事件の真相や今まで金の力で塚田がやってきた事、塚田の両親も知らない。
「…し、死にたくない、死にたくない…」
「私から言わせれば、小岸由子、お前が一番卑怯な人間!
一つも手を下さず、あの二人の私に対しての行為を笑いながら眺めていた。
…今までも、そうだったんだろ!あえてたった一つだけ手を下したとすれば、心の体操服盗んだ事ぐらい。」
「うう、ヤダ…死ぬなんて、ヤダ…」
涙と鼻水でべたべたにし、メイクがグチャグチャになった由子を見て、圭子は呆れ顔で話しかけた。
「…どうせ今、持ってきてるんでしょ?私を撮影したビデオカメラ。
…よこしなさいよ。」
「…心、このビデオカメラが、コイツら三人の悪事の証拠。撮影者の塚田も、調子に乗ってピースして映ってる。
そっと、ハンカチか何かでくるんで、指紋は消さないようにして、警察が来た時に渡して物的証拠にしてよ…
それにこの事件の真相や今まで金の力で塚田がやってきた事、塚田の両親も知らない。