年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「あったかい・・・」


私はストーブの前に立って
冷えた手を温めた。


「麗奈さん、とりあえず
あったかいスープでも飲みますか?」


「うん。」


「大将、コーンスープある?」


「ごめん、今日はもう売り切れてて、
粕汁でもいいかな?」


「麗奈さん、粕汁飲めます?」


「うん、大丈夫。」


「じゃあ、先に粕汁二つ。」


「はいよ。」


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