年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「お待ちどうさま!!
寒かったでしょ?
これで飲んで、温まってくださいね。」


「ありがとうございます。」


私は軽く頭を下げた。



「政文くんはね、学生の頃から
よく来てくれてるんですよ?」


「あの頃は毎日来てたなぁ~。」


厨房の奥から大将がそう言った。



「ここの飯は最高やもん!!」


政文も笑顔でそう答える。




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