年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「政文、コーヒーでも
飲んで帰る?
今度は私が奢るから。」


「えっ!? いいんですか?
行きます。 絶対行きます!!」


「フッ。」


政文のハイテンションに
私はまた笑みがこぼれる。



「じゃあ、駅前の
コーヒーショッ・・・プ・・・・」



えっ!?


私は一点を見つめ止まってしまった。



「どうしたんですか?
あっ・・・」


政文も私の視線の先を見て
言葉を失った・・・



そう目の前には、女性と腕を組んで
歩いてる阿部部長がいた。






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