年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「東條くん、よかったよ。」


ことを終えた部長は、
乱れた服装を直していた。


私は放心状態でその場にへたり込み、
ただ、どこでもない一点を見つめていた。



「また、こうして時々・・・
いいよね?」


私はゆっくりと部長を見上げ、
頷きもせずにボーっと見つめた。


「じゃあ、またね。」


そう言って部長は資料室を出て行った。




私・・・


何やってるんだろう・・・


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