年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「どうした? 元気ないね?」


美和子さんはゆっくりと
近付いて来た。


「はぁ・・・」


美和子さんも知ってるんでしょ・・・?

私が何を言われてるか・・・



「えらく噂になってるみたいね?」


「はい・・・」


「いいじゃない。」


「えっ!?」


「何人もの男と関係がある?
いいじゃない、いい女の勲章でしょ?」


「勲章・・・?」


私は思いがけない美和子さんの言葉に
固まってしまった。





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