年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「そうよ、それだけモテるって
ことじゃない、いい女の証でしょ?」


「・・・・・」


「いい女になったね、麗奈。」


美和子さんは私の頭を
やさしく撫でた。


「美和子さん・・・」


なんだろう、とんでもないことを
言われてる気がするんだけど、
なんか・・・ホッとする・・・


美和子さんの手・・・
やさしい・・・



「まわりが何を言おうと関係ない。
あんたが自分をしっかり
持っていれば大丈夫!!
後はほっておきな。」


「美和子さん・・・」


ダメだ・・・涙が出そう・・・




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