年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「あのぉ~東條さん・・・」


「はいっ!?」


私が満面の笑みで振り返ると、
そこには政文が立っていた。



「なんだ政文か・・・何!?」


「あのぉ~・・・」



何よ!?

あんたも朝から「綺麗ですね。」とか?


あんたに言われたって
嬉しくともなんともないのよ!!


私は政文を睨みつけた。



「今度のプランの資料ですけど・・・」


「プラン!?」


「はい、来週から掛かる・・・」


政文は数枚の資料を
鞄から取り出した。





< 19 / 230 >

この作品をシェア

pagetop