年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「でもまあ、仕方ないか!!」


「えっ!?」


「今日はクリスマス・イブやし・・・」


政文は目を大きく見開いた。



そう、今日はクリスマス・イブ!!
恋人達が愛の炎を燃やす日!!
(そんな日ではない。)



「まさか、忘れてたんか?」


「えっ!? はぁ・・・」


「私がわざわざここまで来たのに、
クリスマスを忘れてた?」


「は、はぁ・・・」


ここへ来たのは麗奈の勝手である。





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