年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「それに、何より仕事が正確。
そして真面目で責任感もある。
そんな人材を眠らせておくのは
もったいな。
今度、上の人にも話しておくよ。」


「本当ですか?」


「うん、頑張ろう!!」


「はいっ!! 
ありがとうございます!!」


私は深く一礼をして、
自分のデスクに戻った。



やったぁ・・・


もっとすごい仕事ができる!!

いろんなことに挑戦できる!!


仕事が好きな私にとって
何よりの喜び!!


阿部部長は、こんな私を
ちゃんと見ていてくれたんだ・・・


私は嬉しくて心の中で
何度もガッッポーズをした。


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