年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「ちょっと、どうしたの?
いくらあんたでも、
そこまで失敗しないでしょ?
何かあった?」


「いえ、別に・・・」


政文は俯いたまま
力なくそう答える。


「ふぅーっ。
たくっ・・・」


ガバッ!!


「えっ!?」


麗奈はため息を吐いたかと思うと、
政文の顔を胸に埋めるように
やさしく抱きしめた。



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