年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「さっ、じゃあ仕事に戻って!!」


麗奈は政文の体を
自分から離した。


政文はぽけーっと
麗奈の顔を見ている。


「何ぽけーっとしてるの!!
早く仕事に戻りなさい!!」


「あっ、はい!!」


政文はサッと起き上がった。



「政文、頑張って来なさい。」


「はいっ!!」


政文は元気を取り戻したのか、
笑顔で持ち場に戻って行った。


そんな政文の背中を
麗奈は笑顔で見つめていた。







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