年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「政文。」


「あっ、東條さん!!」


「もう大丈夫なん?」


「はい、さっきはすいませんでした。
ありがとうございました。」


政文は深々と頭を下げた。



「別にいいんよ。
あの人たちも少し言い過ぎやわ。
こんなんじゃ若者が・・・ ん!?
何よ政文、何笑ってるの?」


私が話していると、
なんか恥かしそうに
政文が笑っている。



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