すれ違い
「ほ‥ほんとに‥‥‥?」
あたしは震える声で聞き返す
「あぁ。また一から俺を見て今まで以上に楽しいことして「ち、違う違う」
あたしは勘違いしたまま話し続ける拓人を遮る
「す‥‥好きって‥‥‥あたしのこと好きって‥‥ほんと?」
どきどきしながら小さい声で聞いた
「あぁ。当たり前じゃん。」
あたしの目を真っ直ぐに見て言う少し顔の赤い拓人
その瞳は拓人の言葉が真実だと言っている
うそ─────────
夢を見てるみたい
嬉しすぎてまた涙が溢れる
「ご、ごめん。嫌だよなっそんなこと言われても‥‥もう言わないから、泣き止んで‥?」
「ぷっ」
クスクスクス
あたしの涙を勘違いして慌てる拓人がおかしくて思わず笑ってしまう
あたしは震える声で聞き返す
「あぁ。また一から俺を見て今まで以上に楽しいことして「ち、違う違う」
あたしは勘違いしたまま話し続ける拓人を遮る
「す‥‥好きって‥‥‥あたしのこと好きって‥‥ほんと?」
どきどきしながら小さい声で聞いた
「あぁ。当たり前じゃん。」
あたしの目を真っ直ぐに見て言う少し顔の赤い拓人
その瞳は拓人の言葉が真実だと言っている
うそ─────────
夢を見てるみたい
嬉しすぎてまた涙が溢れる
「ご、ごめん。嫌だよなっそんなこと言われても‥‥もう言わないから、泣き止んで‥?」
「ぷっ」
クスクスクス
あたしの涙を勘違いして慌てる拓人がおかしくて思わず笑ってしまう