星降る日

真輔は私をベッドに倒すと
無理矢理キスをした

「離して!嫌だ!」

すごくこわい…
真輔はそのまま手を入れてきた

「やめてってば」

私の目から自然と涙が流れ
真輔を付き離していた
すると真輔が口を開いた

「いくら中2でも、男は男だ
のこのこと男に家に来たら危ない
分かったか?」

そういって真輔は
私の手に巻いていたタオルを
ほどくとこういった

「帰れ」

私は急いで家を出た

走って走った

おさまらない涙が私の心を
正直にあらわしていた

いくら真輔でも怖かった

怖かった…


それから真輔は、
学校に来なくなった。


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