森もり日記
木の葉2枚
森12月3森日――
今日はわたし、
朝から暇で暇で……
冬眠する動物たちはみんな冬眠に入って、
森の仲間は一気に減りました。
番人のわたしとしては、
寂しいです。
そういえばお昼頃、
サルさんたちがやって来ました。
「サリュ!」
「サリュ!」
サル語のあいさつなんでしょうか…
わたしはわかりませんでしたが、返しました。
「森の番人のモリカ!
なんか今日用事ある?」
「ないです。
なんですか?」
サルさんたちは言いました。
「おれたちとぬくぬくの会やろう」
なんのことでしょう。
「みんなで集まって団子になるんだ。
モリカもサルに変身して来なよ。
あったかいぞー」
わたしは考えました。
森の番人であるわたしが、
気安くサルさんたちと、
ぬくぬくなんてしていいの? って
「わたしは知ってるとおり森の番人だよ。
みんなに混じって、体をくっつけあってちゃダメだと思うよ」
サルさんたちはそれを聞くと、
帰っていきました。
「サリュ!」
「サリュ」
それ以外で今日書くことはありません。
寒くなってます。
森のみなさん、
お気をつけて。
今日はわたし、
朝から暇で暇で……
冬眠する動物たちはみんな冬眠に入って、
森の仲間は一気に減りました。
番人のわたしとしては、
寂しいです。
そういえばお昼頃、
サルさんたちがやって来ました。
「サリュ!」
「サリュ!」
サル語のあいさつなんでしょうか…
わたしはわかりませんでしたが、返しました。
「森の番人のモリカ!
なんか今日用事ある?」
「ないです。
なんですか?」
サルさんたちは言いました。
「おれたちとぬくぬくの会やろう」
なんのことでしょう。
「みんなで集まって団子になるんだ。
モリカもサルに変身して来なよ。
あったかいぞー」
わたしは考えました。
森の番人であるわたしが、
気安くサルさんたちと、
ぬくぬくなんてしていいの? って
「わたしは知ってるとおり森の番人だよ。
みんなに混じって、体をくっつけあってちゃダメだと思うよ」
サルさんたちはそれを聞くと、
帰っていきました。
「サリュ!」
「サリュ」
それ以外で今日書くことはありません。
寒くなってます。
森のみなさん、
お気をつけて。