敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
何か、誤解をさせて
しまったかもしれない。
――わかってる。
少しでも早く、言わなきゃ
いけないんだって。
でも―――…。
と、その時。
廊下の向こう側から、聞き
慣れた足音が近づいてきた。
柊弥の机上を整頓して、
すぐに目を通せるよう次の
会議資料を中央に置こうと
していたあたしは、ビクッと
顔をあげる。
……柊弥が戻ってきたんだ。
(って、何をビクビク
してんのよ……!)
_
しまったかもしれない。
――わかってる。
少しでも早く、言わなきゃ
いけないんだって。
でも―――…。
と、その時。
廊下の向こう側から、聞き
慣れた足音が近づいてきた。
柊弥の机上を整頓して、
すぐに目を通せるよう次の
会議資料を中央に置こうと
していたあたしは、ビクッと
顔をあげる。
……柊弥が戻ってきたんだ。
(って、何をビクビク
してんのよ……!)
_