敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
「うん………」
――もちろん覚えてるよ、
あたしも。
キラキラと輝く光のなか、
神様とみんなに誓った、
誓いの言葉。
あの瞬間を、片時たりとも
忘れたことなんてないんだから。
「お前が体壊したりしたら、
オレも悔やんでも悔やみ
きれなくなるから。
だから本当に、無理は
しないでほしいんだ」
柊弥らしくないと思える
ほどの真摯な口調に、
チクンと心が痛んだ。
そう……柊弥はこんなにも
あたしを気遣って、心配
してくれてる。
(わかってる………。
話さなきゃ、いけない……)
_
――もちろん覚えてるよ、
あたしも。
キラキラと輝く光のなか、
神様とみんなに誓った、
誓いの言葉。
あの瞬間を、片時たりとも
忘れたことなんてないんだから。
「お前が体壊したりしたら、
オレも悔やんでも悔やみ
きれなくなるから。
だから本当に、無理は
しないでほしいんだ」
柊弥らしくないと思える
ほどの真摯な口調に、
チクンと心が痛んだ。
そう……柊弥はこんなにも
あたしを気遣って、心配
してくれてる。
(わかってる………。
話さなきゃ、いけない……)
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