敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
柊弥の気持ちに応えようと
思うなら、少しでも早く。
わかってる――けど――…。
「ゴメン、柊弥。
もう少しだけ、待って……」
そっと柊弥の腕を緩める
ように手をかけながら、
あたしは言った。
(ちゃんと話すよ。
でも、もう少しだけ――…)
……あたしの心の整理が、
ちゃんと着くまで。
そう心の中で柊弥に語り
かけながら、あたしは覚悟を
決めなきゃいけないんだと、
改めて思っていた……。
☆☆☆☆☆
_
思うなら、少しでも早く。
わかってる――けど――…。
「ゴメン、柊弥。
もう少しだけ、待って……」
そっと柊弥の腕を緩める
ように手をかけながら、
あたしは言った。
(ちゃんと話すよ。
でも、もう少しだけ――…)
……あたしの心の整理が、
ちゃんと着くまで。
そう心の中で柊弥に語り
かけながら、あたしは覚悟を
決めなきゃいけないんだと、
改めて思っていた……。
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