敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
リビングに二人だけになると、
お義母さんは改めて言った。
「突然呼びつけたりして
ごめんなさいね。
時間があるの、今日しか
なかったものだから」
「いえ……こちらこそ、
晩御飯ご馳走になっちゃって。
でも……」
今のセリフでも確信が深まった。
“時間がある”時を狙って、
あたしを呼び寄せて――
やっぱりお義母さんには、
何か目的があるっていうこと。
「……どうしたんですか?
何か、あたしにお話が……?」
ためらいつつも尋ねると、
お義母さんはコーヒーを
一口飲んでから、曖昧に笑った。
_
お義母さんは改めて言った。
「突然呼びつけたりして
ごめんなさいね。
時間があるの、今日しか
なかったものだから」
「いえ……こちらこそ、
晩御飯ご馳走になっちゃって。
でも……」
今のセリフでも確信が深まった。
“時間がある”時を狙って、
あたしを呼び寄せて――
やっぱりお義母さんには、
何か目的があるっていうこと。
「……どうしたんですか?
何か、あたしにお話が……?」
ためらいつつも尋ねると、
お義母さんはコーヒーを
一口飲んでから、曖昧に笑った。
_