敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
7―生まれいずるもの
☆☆☆☆☆
ショックなような、
それでも見えていなかった
モヤが晴れて、ひとまず
安心したような。
そんな複雑な心境で、
あたしは病院のベッドに
横になっていた。
お義母さんもずっと付き
添ってくれてて、今も
ベッドサイドの椅子に
座ってる。
目が合って、お義母さんが
何か言おうと口を開き
かけた時――病室の外から、
バタバタとうるさい足音が
聞こえてきた。
(―――――!)
足音を注意深く聞かなく
てもわかる。柊弥だ。
_
ショックなような、
それでも見えていなかった
モヤが晴れて、ひとまず
安心したような。
そんな複雑な心境で、
あたしは病院のベッドに
横になっていた。
お義母さんもずっと付き
添ってくれてて、今も
ベッドサイドの椅子に
座ってる。
目が合って、お義母さんが
何か言おうと口を開き
かけた時――病室の外から、
バタバタとうるさい足音が
聞こえてきた。
(―――――!)
足音を注意深く聞かなく
てもわかる。柊弥だ。
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