梶裕貴の憂鬱
#No,3#デートで!?
…加藤さんがここに住み始めてから、いくらかたったある日、僕は朝早く起きて仕度をしていた…
『きょうは、寺島さんとお出かけだ!楽しみだなあ~』
僕はそんな事を
考えながら、
仕度をしていたら、
加藤さんがやってきた。
「ふわぁぁ、、、はよう。ゆーき…」
加藤さんは、
眠たそうな目をこすりながら、
大きなあくびをして言った。
「あ、起きたんですか?加藤さん。おはようございます。きょうは、ちょっと用がありまして、、、」
と、僕が加藤さんに言うと、、、
「え?ゆーき、きょうどっかいくん?」
と、加藤さんがたずねてきた。
「あー、、、はい。ちょっと、友達と遊びに…」
僕はこたえると、加藤さんが
口を尖らせていった。